(有)まみうだ石材

(有)まみうだ石材の六代目当主の大豆生田(おおまみうだ)光雄と申します。足利市・佐野市・太田市・桐生市・館林市を中心にお墓の販売と施工を行っております(^^)/

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庵治石の石塔作成 足利市 佐野市 太田市

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世界に誇る高級石材 庵治石の魅力

みなさんはもっとも高級な石材はどこにあるかご存知でしょうか?

実は最も高価な石材は、基本的に日本国内に集中しております!

その中でも、四国の香川に産地を持ち世界の銘石として名高い「庵治石(あじいし)」は高級墓石の最高峰とも呼ばれ、花崗岩のダイヤモンドという名称でも有名です。

庵治石の最大の特徴は、石の表面に「斑(ふ)が浮く」と呼ばれる現象が起きることです。 庵治石は黒い雲母と呼ばれる成分が入り混じったまだら模様です

庵治石の特徴は石肌を構成する複数の鉱物の結晶が非常に緻密なためたいへん頑丈な強度を誇っております。

またほかの石には見られない、「斑(ふ)」という黒雲母の細かな結晶が牡丹のような淡い文様を見せるため、その大変美しい佇まいから花崗岩のダイヤモンドと称され、古来から墓碑や灯籠の最高級石材として珍重されてきた。

庵治石の由来としましては、かつて太閤殿下である豊臣秀吉が大阪城築城のため石垣の調達を讃岐でおこなったところ、石の積出港である庵治からの石材が出荷されその経緯からこの地域の石を庵治石と呼んだのが始まりとされております

その後、時代はすすみ江戸時代に入ると各地での城づくりが盛んになり、高松城築城の石壁、桜門の礎石や大阪城改築など様々な石工事に庵治石が使われるようになりました。

数多くの歴史的建造物に用いられた庵治石はその後も長年の風化に強いということから、明治中期には東京や大阪の電車のレールの敷き板として使われていました。
また、旧香川庁舎の建築や東京の皇居、神戸の須磨離宮造営、1913年頃には京都の伏見桃山陵にも多くの庵治石が使用され、その時期には阪神方面から全国的に庵治石の名を高めました。
きめ細やかな石肌で磨けば磨くほど優美な光沢を放つ庵治石は長い歴史の中で発展しており、 天下の銘石「庵治石」の名は現代にいたるまで今なお色濃く受け継がれております。

無縫塔(卵塔)作成の様子

この度、弊社の地元足利市において、そんな名誉ある庵治石つかい卵塔を作成させていただきました!!(^^)!

場所的に弊社は庵治のある香川から遠く離れた関東平野の端っこにあるため
なかなか庵治石が出回る土地柄ではないのですが、なかなかない庵治石を用いての石塔作成に感謝の気持ちでいっぱいです”(-“”-)”

こうして近くで見ると庵治石の「斑(ふ)」が細かく映えていて、とてつもない高級感が感じられます!

特に今回いくつかある庵治石の等級の中でも1番ランクが高いとされている上級の庵治石細目を使用しているため、一見するといつにも増して素敵な印象となりました★

そしてこちら完成した全体写真になります!(^^)!

庵治石の斑が全体的な統一感を生んでいて、霊園のなかでとても

存在感のある石塔になりました( ^)o(^ )

 

庵治石は強度の強い石でもあるためこの良さを長年味わえるのも良いところのひとつですね。

当社では今回の庵治石以外にも小松石などほかにも多くの貴重な国産墓石を取り扱っております!

ご相談等無料でお受けしておりますので、どうぞお気軽にご連絡くださいm(__)m

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