「生きている石」小松石の特徴・魅力
時と歴史を刻む小松石の魅力
本日は、庵治石と並んで古くから日本人に愛され続けてきた歴史のある銘石、小松石(本小松石)についてご紹介していきたいと思います。
前回本ブログでも紹介した香川県で採掘される日本を代表する石として庵治石をピックアップしたのですが、
今回の小松石は神奈川県で採掘されることから、香川の庵治石と並んで「西の横綱」=庵治石、「東の横綱」=小松石とも紹され奈良時代から使われる日本の銘石として存在感を放ってきました。
小松石の形成過程
山で切り出された本小松石の原石は、表面は酸化して茶褐色ですが、石の表面を研磨することで、あの淡い緑がかった灰色の輝く美しい石肌があらわれます。
小松石の特徴
また気候や湿度により変わる石肌の表情は 同じ表情のものは二つとありません。
そして何より小松石は奈良時代から古く日本でお墓として使われてきました。古くに建てられたお墓は数百年の歴史を刻み続けてきた今もなお、見事に現存しています。こうした時代的な裏付けが、本小松石の石質が耐久性・耐火性に優れ、墓石に適した材質の石であるといわれる理由のひとつでもあります。
小松石を使ったお墓の紹介
今回はその小松石を使った墓石を建立致しましたので紹介したいと思います!(^^)!
完成したのはこちらのお墓になります。
五輪塔と和形の石塔で構成させてたお墓はとてもバランスが良いですね★
五輪塔の姿も優雅で品を感じられます。
良く見ると流れるような縞模様の石目が上品に組み合わさっております。
小松石は、このような色合わせが難しいというのも希少価値が高い理由となっております。
まとめ
小松石は歴史がながいことから日本史上の多くの偉人のお墓として使われてきました、例をあげると徳川家康、源頼朝、北条時頼、福沢諭吉、二宮尊徳、葛飾北斎、美空ひばり、手塚治虫、近藤勇、森鴎外、芥川龍之介等々。
ほかにも多くの著名人が小松石でお墓を立てております。(下記弊社URLで著名人をまとめております)
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