成道会(じょうどうえ)
12月8日は、お釈迦さま(三十五歳)の時に
「お悟り」を開かれた日です。
この日を記念して「成道会(じょうどうえ)」といいます。
仏教徒の人は是非覚えておきましょうね。
12月8日は、お釈迦さま(三十五歳)の時に
「お悟り」を開かれた日です。
この日を記念して「成道会(じょうどうえ)」といいます。
仏教徒の人は是非覚えておきましょうね。
「まなびピア岡山2007」の中で心に響いた作品をご紹介致します。
最優秀賞
● 文部科学大臣奨励賞
父の「ばんざい!」
竹内 昌彦(たけうち まさひこ)(62歳 ) 岡山県岡山市
終戦の年に生まれた私は、戦後の混乱の中で肺炎になり、網膜剥離をおこして8歳のとき失明した。そんな私に、父は丈夫な体と明るい心を育てようと、祭りや博覧会など人の集まるところには必ず連れ出し、何にでも触らせ、馬や象にも乗せてくれた。本を借りてきて読み聞かせ、日曜日には水泳や山登りで私を鍛えた。
そのおかげで、私は大きな体に成長し、昭和39年に行われた東京オリンピックの後のパラリンピックに、岡山県代表の選手として出場することになった。岡山駅を出発するとき、大勢の見送りの人が集まった。その中に父もいたが、無口な父は何も言わなかった。ところがいよいよ列車が動き出したとき、「竹内昌彦、ばんざ~い!」という父の大きな声が響きわたり、右へ左へ広がっていった。その叫びの奥に、重い障害を負ったわが子を育てあげた父の誇りと喜びと勝利宣言の思いがあることを知って、私はこれに笑顔で応えることができず、下を向いて涙をこらえるのがやっとだった。
あれから40年余り、いくつもの困難にぶつかったが、そのつど、忘れることのない、あの父の「ばんざい」の声が、私を支え続けてくれたのである。
お寺で見かけました。
磐石は謗られても誉められても動かない (さらに…)
世の中には
物をつくる工場は
たくさんあるけれども
経営者の使命は
人間をつくることである。
法学博士
廣池 千九郎
松下幸之助 経営語録
いってみれば、
経営者という者は
つねに死を覚悟して
しかも方向転換する離れわざを
心に描ける人でなければならない
ニューモラル の詩
先生の思い出
「つぎが当たっていても、洗濯がしてあって清潔なのが
一番美しいのよ」と
小学生の僕たちに話してくれた担当の先生の言葉が忘れられない
「消費は美徳」と浮かれて いつからか 日本人は
つぎをあてることを忘れてしまった
日本が崩れ始めたのは その頃ではなかったろうか
美しい国も 美しい町も村も 美しく住む人が集まれば
ひとりでに美しくなるという
「ありがとう ごくろうさま」
優しかった先生の笑顔と いつもの口癖が 五十年たった今
しきりに思い出される
先日、お客様から感動のお話を伺いました。
それは、墓地引渡しが終わった数日後に、亡きご主人の声が
「ゆっくり休めるよ」と、、、
生前はあまり多くを語らないご主人だったそうですが、そのように
奥様につぶやいたそうです。
奥様は目に涙をためながら話して下さいました。
以前の墓地は納骨堂もないところでしたので、お墓を直すこと
が出来て本当に良かったと、、、
この商売をしていて本当に良かったと思える瞬間です。
このようなお手伝いをこれからもして参りたいと思います。
田中 正造
私の尊敬する人物の一人です。
このような言葉を残しております。
真の文明は
山を荒らさず
川を荒らさず
村を破らず
人を殺さざるべし
正造の顔を見ていつも思う事は、気概と気迫です。
このような人が郷土から出ている事は郷土の誇りです。
このような人に少しでも近づけるように、がんばります!!
生涯、発展途上の現役です。
この言葉を言われたのは、フランス料理会の頂点に立っている、
村上信夫さんです。
その村上さんのエピソードをご紹介致します。
戦後、シベリアで病気で瀕死の友が最後にパイナップルが食べたいと言われたが
当然のことながらパイナップルが手に入るはずもなく、一個のリンゴを村上さんが
手間隙をかけてパイナップルのようにし食べさせたのでしたが、村上さんは心の中で
彼に別れを告げたそうです。
そしてしばらくするとその友が手を振って戻ってきた。
村上さんがどうしたんだと尋ねると、友はあのパイナップルがもう一度、生きて食べたいとの
一心で元気を取り戻したそうです。
食べ物の力の偉大さを改めて感じるのと同時に、すべての仕事もその域まで到達出来るの
ではないかとさえ思えるように私自身なりました。
人生ってすばらしいですね。
ありがとうございます。
仕事の指針、心の座標軸という本を頂きました。
一節をご紹介します。
人のために役に立つ仕事をやりとげて、相手に感謝される事ほど嬉しい事はない。
自己の存在感を認められ、評価される事で初めて「やりがい」を実感できるのである。
その他にもたくさんの経営者や活躍されている方の生の声がいっぱいです。
私もじっくりと味わいながら読んで参りたいと思います。
私の尊敬する石川 洋さんの本を開いたら、下の詩が目に飛び込んで
きました。
「私でなければ」
というのは
気負い過ぎ
いつまでも
自分が
やれるのではない
洋
私も気負いすぎているから、神様が肩の力を抜くように教えてくれたのでしょうか。
感謝です。
先日、ある雑誌の中に剣道の世界チャンピオンで七段の
栄花 直樹さんの話が載っておりましたので紹介します。
剣道には「打って反省、打たれて感謝」という言葉があります。
剣道で勝つため、強くなるためには自分の人間性を向上させなくてはならない。
そのためのチャンスとして剣道もあるし、また日常すべてが存在している。
つまり、すべてから学ぶ姿勢です。
全日本チームの合宿では、選手たちはまず
お辞儀の仕方から学びます。
「所作振る舞いを大事にできない人間がジャパン代表に選ばれることはない」
剣道で強くなるため大事な要素として、
一に清掃
二に勤行
だそうです。
私もトイレ掃除からの学びを頂いてはや10年ですが、掃除に学ぶ会の会員の
会社は皆元気で、内容もいいです。
「すべてから学ぶ姿勢です。」
これは剣道も仕事もすべて同じなんですね。
深い世界を学ぶ事が出来ました。
ありがとうございます。
4月8日は、お釈迦さまの誕生を祝う行事として灌仏会(かんぶつえ)が行われます。
仏教各宗派共通の行事として全国各地で「花まつり」の名で親しまれています。
お釈迦さまの誕生についてはさまざまな説がありますが、ルンビニーの花園で摩耶夫人の右わきから生まれ、すぐに歩いて、右手で天を、左手で地を指し、「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と宣言したと言われています。
お釈迦さまの誕生を喜んだ竜王が甘露を注いで沐浴させたという伝説から、各地の寺で灌仏会には花園に見立てて花で飾った「花御堂(はなみどう)」に、お釈迦さまの誕生仏を安置して法会を行い、参拝者も仏頂に甘茶をかけて祝います。
森 信三先生の「不尽精典」を読んでいましたら
すばらしい文章に出会いましたので紹介致します。
「偉人とは、この二度とない自分の生命を、人々のためさらには民族のために、
生涯をかけて徹底的に捧げ切った人をいうのであります。」
偉人とは、すばらしいですね。
仏教聖典
以前、住職より頂きました。
仏教徒である私は、たまに紐解きます。
一文を紹介致します。
「名誉と財と色香とを貪り求めることは、ちょうど、子供が刃に塗られた蜜をなめるようなものである。甘さを味わっているうちに、舌を切る危険をおかすことになる。」
財団法人 仏教伝道協会より出版されております。
書店でも買えますよ。