瑞泉院30世中興権大教師芳岳文雄大和尚の石碑建立の折には、大変お世話になり有難うございました。打ち合わせの階段から、まめに施主の希望を聞いていただき、先代が望んでいた通りの「無縫塔」ができあがりました。
本小松の名工による手彫り、まさに「匠の技」です。さぞや先代も喜んでいると思います。
先代遷化の歳まで私もあと32年ですが、その歳までの何十年かは、自分のいのちは、先代から受け継いだ「いのちのバトン」だと思い、お檀家さんのため、ご先祖様のために、一生懸命頑張らなければいけないとの思いを、またあらたに感じさせていただくことができました。
先代が望んでいた通りの「無縫塔」、名工による手彫り、まさに「匠の技」です。
こだわりのポイント
今回のこだわりのポイントは、何といっても無縫塔(むほうとう)です。
ご住職が亡くなられた際は、無縫塔(むほうとう)を建立するのが一般的ですが、最高峰の素材である小松石を使用したことで、より深みが増しました。
一 文 字 入 魂
字彫りも丁寧に一文字ずつ魂を込めて手作業で彫り上げました。ご覧のとおり究極の作品に仕上がっております。